2月末から3月にかけて、中高年のスキーツアーでニセコに行ってきました。今回は、36名の大人数でしたが、流石に蔵王のツアーなんかとは違い、約半数以上の方々が上級者でした。小生にとって、ニセコは3回目ですが、今回2つの新たな経験をさせていただきました。
1つ目は、2月にも拘わらず快晴の日があったため、インストラクターに引率され、ニセコの全山(ひらふ・花園、東山、アンヌプリ)の3つのスキー場を、ニセコアンヌプリ山(標高1308m)の最上段のリフトを使って、各スキー場の最上部をトラバースして、全てのエリアを滑ったことです。各エリアはシャトルバスでも移動可能ですが、やはりスキーの板を付けたまま全てのコースをすべるのは、ニセコならではの醍醐味でした。
もう1つは、これもインストラクターに引率されて、スキー場の管理エリア外の新雪の樹林地帯を滑ったことです。年配の上級者の方々は、ゲレンデではそんなにスピードを出しませんが、やはりこのような高等な技術のいる場所では、皆さん生き生きとスイスイ滑っておられました。こちらは何しろこんな経験は初めてで、板を外したりしながら、皆さんについて行くのに必死でした。皆さんの話では、林間コースを滑り出したら面白くて、ゲレンデなんかだけではつまらないと言っておられましたが、2〜3回後について滑っているうちにその気持ちが少しは理解できるようになりました。
来シーズンからもニセコの林間コースに嵌りそうで、今から来年のことを楽しみにしています。
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