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 中高年のスキーツアーで4回目のカナダバンフに行って来ました。

 バンフを拠点にしたスキー場はいつもの通りで、レイクルイーズとサンシャインビレッジの2つをそれぞれ2日間ずつ滑りました。スキー場、ホテル、バンフの町、食事などは今までと同じで、特にこれといって特筆すべきことはありませんが、今回、以下の2つが今までにない出来事でした。

 先ず1つ目は、最終日の「さよなら夕食会」が、旅行社が契約している現地のKツアーの社長宅で行われる事になり、今回の参加メンバーが招待されました。ホテルから歩いて10分程度の住宅街にある立派な家で、さらに日本人には凄くうれしい料理の数々を堪能させていただきました。特に、現地の特産のアルバータ牛のステーキは勿論ですが、鮭のカマやおこわ、「イモ煮」には正直びっくりしました。蔵王では「イモ煮」は毎回食べていますが、まさかバンフで食べれるとは思ってもいませんでした。

 2つ目は、ラッキーの一言ですが、バンクーバーから関空への帰りの航空路が気象状況の関係で、アラスカ、カムチャッカのより内陸部(通常は海岸線)を飛行することになり、カナダからアラスカ、カムチャッカ、オホーツク、北海道までの冬の壮大な景色を機上から見ることが出来たことです。特に印象に残るのは、あの植村直美が遭難した北米大陸一のマッキンレーを見れたことです。客室乗務員の話では、通常の飛行コースでは絶対に見ることが出来ないと言っていました。

 今シーズンは、息子の慶事と日程が重なり海外のヨーロッパツアーは残念ながら諦めましたが、ニセコとまだ一度も行ったことがないルスツと苗場に今後行く予定をしています。