先日、西伊豆お泊りツアーの帰り道のことです。常連かつベテランのゲストさまが運転を代わって下さっていたのですが、なにやら警告灯らしきものが点滅していると言うのです。ちょうど船原峠を登っている時でした。
これってどういう意味とか言いながらトンネルを抜け下りになると消えてしまいました。そして再び熱函を上り始めると点滅、やがて点灯しっぱなしに。これはなんかやばいかもと、折しも料金所跡のパーキングに差し掛かっていたので、迷わず停車。真っ暗で、少しでも明かりをと自販機の前に。
車の説明書を取り出し、見たところ、高水温警告灯。エンジン冷却水の異常ですね。スタッフも一緒で、水中ライトを持ち出し、ボンネットを開けて見てもらったところ、冷却水リザーバータンクがからっぽだということで、とりあえずの応急処置で水を入れました。
実は去年も同じことがあり、冷却水が漏れていました。このときは、どこだかが緩んでいたということですぐ直りました。なのでまたすぐ直るだろうと軽く考えていたのです。翌日ディーラーに持っていくと、修理に15〜20万かかると言われました(大汗)。
もうすぐ9年、走行距離12万Km、あちこちガタが来ていたようです。
これがまだ4〜5年だったら迷わず修理するほうを選んだと思いますが、来年の春には車検だ、エコカー減税があるうちに、などなど考え、買い換えることになりました。それも、どうせ買い換えるならハイブリッドとか、もうちょっと荷物がいっぱい乗る車種とか考えたのですが、納車に1ヶ月以上もかかるのでは困ってしまうので結局同じ車です。
携帯のバッテリーだと半年でおかしくなり始め、毎年のように交換することになります。ハイブリットのバッテリーも数年で交換でしょう。20万とか30万とか聞きますし・・・・そのコストも考えると「どうなんだぁ?」です。またバッテリーの製造廃棄にかかるCO2を考慮すると、本当にエコなのか、わかんないしぃ〜
車がないと困る、ということでそのように決めましたが、長年乗っていた車には愛着があり、とっても淋しいです。たまたま家族の大きい車ももうないので、ゆっくり考えている暇もなかったのです。
うちの近所のコンビニやスーパーには行ったので、ちょうど12万キロになりました。
思い起こせば、伊豆はもちろん、越前・串本などにも何度も通ったなぁ・・・・ 良く走ってくれました。
さよなら、ありがとう。
新しい車も、またピンクに塗っちゃおうかしら。