3月に出産されたゲストの方から、沖縄に行く前にリクエストを頂いていました。リフレッシュ(1年半ぶりのダイビングです)と妹さんの体験です。久しぶりに再開した彼女は、お母さんになっても私から見ると変わらず「女の子」って感じですね。
台風の影響を心配しましたが、まだ西伊豆は大丈夫そうです。井田に行きました。
真鶴や東伊豆はクローズのポイントもあるようで、井田は混んでいました。前回行ったのが2月なので、私も久しぶりの井田になりました。地上は恐ろしく暑いです。ロクハンではもう倒れそう・・・
でも、寒がりなのでまた5mmは着られません。頭に何度もホースで水を浴びてから行きましたが、エントリーして完全に水中に入るまでに気持ち悪くなりそうでした。
体験の妹さんのほうは、以前沖縄で体験は経験済み。順調に潜降していって、耳抜きも大丈夫そうと思ったら、あらら水面に上がってしまいました。「苦しくてだめみたい」とのことで、水面で休んでから一旦岸に戻りました。鼻で息をしない、というのは慣れないと苦しく感じるものですね。それだけではなく、地上で暑かったし、沖縄での体験はボートだったそうですが、エントリーしてゴロタを歩かなければならなかったり、手前のほうはにごにごで何も見えなくて不安になったりもしたのだと思います。
体験は最初に3点だけでシュノーケリングしたりするのですが、沖縄で経験済みだから大丈夫、とのことでいきなり重機材背負ってエントリーしてしまいました。なので、ちょっと休憩してからマスクだけ持って浅場に行って水中を見てシュノーケル呼吸に慣れてもらいました。ウェットのファスナーも開けて水中で涼しくなって、落ち着いてから、再度挑戦。
手前だけ濁っているので、お姉さんと手をつないで、と言っておきました。今度は5mくらいのところでOKサイン。それからは順調でした。
浅場にはソラスズメ、中層にイシモチの群れがいっぱい、はっと気が付いたら結構行っていました。要は耳抜きさえ出来れば行かれちゃうものです。泳ぐ姿勢とかBCの操作は、体験ではうまく出来ませんが、水中散歩は出来ます。普通の初心者ファンダイブと変わりなかったです。水温は、東より高かったですね。初めてフード被らずにいられました。
休憩時間を多く取りました。久しぶりの方とビーチエントリーの体験は初めての方ですから、疲れたのか眠くなったようでした。それでも、「1本でや〜めた」とは言わなかったですね。
2本目は、さらに遠くまで行ってしまい、「いいのかな、体験でこんなに潜らせちゃって」、と思ったりしましたが、タカベの群れも通り、井田ブルーまで行かなくて薄青い海でしたが十分楽しめたと思います。
2本終わってから、天野荘の食堂でランチ。4時になっていたので、私には早い夕食でした。