迷惑メール,相変わらず来ますねぇ.困ったもんです.特定電子メールの送信の適正化等に関する法律法って法律があって罰則規定もあるんですけどねぇ.
「未承諾広告」っての,以前は良く見ましたよね.最近はほとんど見なくなりました.この「未承諾広告」って表記は法律に基づくもの.これにより迷惑メールフィルターで簡単に識別出来るようにはなったものの,「未 承 諾 広 告」とスペースを入れるバッタモノなども出てきました.
その後の法改正で,原則としてあらかじめ承諾を得ないのは不可となり,「未承諾広告」表記は意味を失い,最近は見なくなったわけです.
原則ってことは例外があるわけで,「自己の電子メールアドレスをインターネットで公表している者(個人の場合は営業を営む場合の個人に限る)に送信する場合」は例外.ということで,うちみたいなところに送りつけてくるのは法的に問題がないことになるんですよね.
ですが,公開しているメールアドレス近くに「このメールアドレスへの特定電子メールの送信を拒否いたします」と表記すれば,良いんだそうで,最近知りました.で,さっそく設定しましたが,効果のほどは如何に.
実は,「迷惑メールが来ること」はあまり気にしてません.捨てればよいだけのことですから.どうせ何やってもなくなりゃしないと,あきらめの心境でもあります.それよりも,「大事なメールが迷惑メールに埋もれる」ことが大問題.そして,迷惑メールフィルターの誤動作により大事なメールが迷惑メールにされてしまうことです.
うちでは,迷惑メールフィルターはタイトルに「spam」と追記させるだけにし,すべて受信して目で見てます.目フィルターも誤動作するし,目フィルターは疲れるんですよねぇ.
受信はなんとかなるとしても,うちからのメールが迷惑フィルターにブロックされて先方様に届かないこと,これが起きると事件です.送信者から,つまりうちから確認できないしぃ〜 なんか良い方法ないかなぁ・・・
確実に届ける方法,もしそんな方法があったら迷惑メールに採用されてしまいます.ちゃんと届いたか知る方法,これも迷惑メールに採用されちゃうから無理ですね.メールアドレスの実在を確認する目的の迷惑メールもありますから・・・ 受け取った方が返事をしてくれる,それしかないですよね.なので,うちでは,必ず返信をするようにしてます.
【参考】
総務省 電気通信消費者情報センター 迷惑メール対策
日本データ通信協会 迷惑メール相談センター
日本データ通信協会 ホームページでのメールアドレス公表における特電法留意点