7月からリクエストを頂いながら、行こうとする度にクローズとか視界不良とかで没になっていたゲストさまと、ようやく雲見に行かれましたっ!!! 実に5度目の正直くらいです。よかったぁ〜。
早川から2時間40分で雲見に到着。海は穏やかです。平日のわりにはほかのダイバーさんも多めでした。
着にくいウェットと格闘し、5mmのゲストさまお2人より時間がかかり(汗)、ホントにロクハンは着るだけで疲れます。
軍艦で落としてもらい、Entするとすごく綺麗です。20m近く見えます! 例によってトビ根、ヒラ根、トンガリ、と行きましたが、根の形もくっきり。なるほど、ヒラ根は平たい、とかトンガリは見る角度によってはとんがっているけどなぁ、というのがよくわかります。
26アーチをくぐり、マツカサウオ発見。テングダイも1匹いました。カゴカキダイの群れが綺麗です。そして、24アーチを覗くと、ここにもテングダイが2匹。アーチを出ると、ネンブツダイの群れがカーテンみたいです。クチグロも何匹もいます。クレバスを通ってブイに戻りました。
ウェットを脱いでまた着るのが大変なので、上にボートコートを羽織り、足にはソックスを履いて、休憩中は2階のストーブの前でおやつを食べました。
2本目は、24アーチの手前で落としてもらい、6月に私が認定したゲストさまにはフリー潜降に挑戦して頂きました。流れが強いときにはちょっと無理ですが、流れがほとんどなかったので、無事出来ました。
24アーチをさっきとは反対側からくぐりテングダイはいなくなっていましたが、イシガキダイが2匹いました。マツカサウオも、先週みたいに6匹はいませんでしたが、4匹見ました。ワラサが4〜5匹いて、まだ見られるんだぁ、とうれしくなりました。
ゆっくり大牛の洞窟に向かい、クチグロが何匹もいるのを見てから、クエ発見! 突進すると逃げちゃうのはわかっているんですが、そぉっと近寄る、というのも難しいです。写真に撮ろうとすると、すぐ岩の下に隠れちゃいます。
先週は、大牛の洞窟はささっと見ただけでしたが、今回はじっくり観察する時間がありました。大牛の洞窟の手前には、前にはなかったでっかい岩があり、台風のすごさを物語っています。洞窟の中の砂も、手前はえぐれて奥にはその分盛り上がっている、って感じです。その辺りには流れがあり、進むのがちょっと大変でした。でも、16アーチの手前まで来ると、今度は反対に流れ、ブイまでずっと同じ流れだったらどうしよう、と思っていたのでほっとしました。ブイ下に少し早めに戻ったので、ブイの回りでちょっと遊んでからExt。
日帰り雲見は、常連ゲストさまには運転交代をして頂けるので、なんとか開催できるって感じですね。できれば民宿に泊まってゆっくりしたいところです。やはり、泊まりなら朝一で潜れますし。
遅いランチは、いつも夜まで開いているのんびりじゃ、と思って行ったら、なんと! 「今日は貸切なので」ということでした。それで、開いているお店を探して仁科をしばし彷徨い、軒並みランチは終わりで5時でないと開かないので、土肥に向かって行くと、道産子ラーメンがあり、「よかったぁ、大仁のファミレスまで行かなくて済んだ」と思いました。