またまた慶良間には行かれず、今日はチービシになりました。ボートの所要時間は、慶良間までの1/3ほどです。集合時間も遅くなりました。そこで、東京1便着のお客様も乗れると言うことになったのですが、この飛行機が遅れ、さらに出発が遅れました。まっ、乗り合いのお客様ですが。
もっとも、このお客様を迎えたために、ガイドが同乗することになり、我々はこのガイドチームにちゃっかり便乗したのでした(^^)v 待たされた甲斐があったというものです(笑)
チービシ(慶伊干瀬)とは、那覇−渡嘉敷島のほぼ中間、那覇の沖約15Kmのところにある環礁で、ナガンヌ島・神山島・クエフ島の3つの島があり、ケラマ諸島に属しています。「慶伊干瀬」と漢字が難しいので、一般にはカタカナで表記されることが多いようです。また、慶伊瀬島(けいせじま)と呼ばれることもあります。行政的には渡嘉敷村ですが、とても小さな島で、多少緑はあるものの、ほとんど砂山のようなもので、無人島です。カメの産卵地としても知られています。夏場は那覇から海水浴客目当ての連絡船が出るので、海水浴客でにぎわったりしますが、大抵の時期はダイバー天国。結構面白いポイントではあるのですが、那覇−ケラマ間にあるため、通過地点になってしまうことが多く、なかなか潜るチャンスに恵まれません。
今回のポイントは、ラビリンスです。神山島の南側です。そう、北風びゅんびゅんでも神山島が波を遮るので、穏やかなのです。ただし,那覇港を出港して外防波堤を出るとチービシまで風や波を遮るものがなく,大波小波で、船が飛び跳ねること、飛び跳ねること。慶良間に行けないのは、さらにその先チービシ−慶良間間も大波でもっとすごいことになるからです。
さて、今回、久しぶりのチービシで、ある意味ラッキーです。まぁ、慶良間に行けないのは残念ではありますが・・・・ ちなみに同行のもう1人のスタッフは、なんとチービシが初ファンダイブの地なのでした。
Entしたとたん、カメラが水没しているのに気がつきました(泣) かなりショックですね〜。オークションで手に入れた型遅れも甚だしい安いものではありますが。それにも増して、せっかくすぐにハマクマノミ・ハナビラクマノミなんかが居たのに撮れなくて、そっも大ショックです。
完全水没ではなくて、水が入ってる〜という程度でしたが、カメラと電池は完全にお亡くなりになりました。メディアは大丈夫そうで、データ吸い上げが出来たのは幸いでした。ただ、以前水没したときに、夕方ホテルに戻ったときは大丈夫だったのに、食事を終えて、さぁ吸い上げようとしたらお亡くなりになっていたことがあり、今回のメディアも信用出来ず、廃棄ですな・・・やはり。
さて、水温は、22度台で、ちょっと寒かったです。砂地あり、トンネルあり、浅くて明るいのですが、時間が押しているのと、天候悪化の恐れがあるため、短めにExtすることになりました。
写真は、私のではなく、同行のスタッフのものです。