過日ダイフェスで見てきた,フライトとズーマの話です.
2010年版カタログには載ってますが,サイトはまだのようです.
日アクは生い立ちの経緯から幾つかのブランドがあります.フライトはapeksブランドのレギ.今回,黒基調で,一部に黒・グリーン・ピンクを配した3モデルが登場しました.
レギは,従来は真鍮を中心とした素材で出来ていました.チタンやジュラルミン系のレギもありましたが,高価ですし,酸素での使用に疑問がありました.ナイトロックスの酸素濃度によっては心配だなぁという意味です.今回のフライトは,ガラス・炭素繊維ポリマーが主体.よく言うカーボンファイバーってやつですね.そして,1st459g,2nd127g,ホース122g,合計708gという軽量化を達成,「世界最軽量」が謳い文句.手にしてみましたが確かに軽いです.軽くて不安とすら感じてしまったというのが正直なところ.
バラバラにしたのも展示されていましたので,パチリ.この2つの写真,くりっくすると大きく表示します.
実際に使っては居ないし,経年劣化の方は判らないので,何とも言えないですが,この軽さは魅力ですね.
年末沖縄行きで,3人分8,500円もオーバーチャージとられました.「よろしいでしょうか」と言われても,嫌ですとは言えるはずもなく,払うしかないでしょうに.まぁ,チェックインを後回しにして,急ぎ郵便局に行き(少なくとも羽田や那覇はあります),ゆうパックすれば,那覇市内ならば翌日配達になるはずなので,初日のみレンタル機材って手もなくはないけど,まぁ普通はオーバーチャージを払うしかない.911以来かなぁ,SARS以来かなぁ,航空会社は1円でも増収に走り,荷物に目を付けてるから,荷物が,つまりレギが1グラムでも軽ければ助かることは間違いないですよね.
まっ,国内はゆうパックで事前に送っておけばよいのではあるけど,慶良間とか離島の場合,天候の関係で,那覇までは行ったけど島に渡れず,急遽本島で潜ることになることもあるわけで,そんなとき機材が先に島に渡っていたのでは困るわけで,やはり本来は携行したい.
そういえば,荷物も渡れず壺川の那覇中央郵便局に留め置きになってるかもと電話したらあったという人も居たなぁ.もちろん急ぎ那覇中央郵便局に出向き受け取ることが出来,無事マイ機材で本島にて潜れたとのこと.これはラッキーなケース.特にゆうパックは優秀で,定期フェリーが欠航しても,貨物船なのかなんなのか,なぜか島に渡ってることが多い.普通は届くから優秀と言えるのだけど,こういうときは届かない方がよいわけで,まぁ勝手な言い分ではあります.
これがサイパンなど,北太平洋路線では,23Kg2個.国内線15Kg1個とはずいぶんと違う.23kg1つではかなり無理があるのだけど2個ならば大抵は楽勝なのではないでしょうか.私なんぞは,多少ぶつけても平気なもの,フィンとかウエットとかメッシュに入れて,スーツケースとメッシュの2個にしてます.さすがにレギとかBCをメッシュで預ける勇気はないですけど,フィンとかウエットなら大丈夫.ウエットって結構重いしぃ
電車ダイバーなら,駅での乗換,エレベータエスカレータが整備されては居ますが,そこまでの平面移動も大変.伊東駅では東海道線と伊豆急の乗換は同じホームなれど編成長が全然違ってて,東海道線が何両目かによっては,思い機材を持っての乗換は至難です.100m200mホームを走ることになりますもんね.
ということで機材が軽いのは,ほんと助かります.
さて,BCズーマ.アクアラングブランドの新製品.重量2.0kgとこちらも軽量級.普通は3Kg前後かな.そして,ハーネスレスのバックフロートタイプのため,畳むととっても小さくなります.右の写真は畳んだところ.比較対象物を入れるのを忘れましたが,タンクベルトのサイズから憶測して下さいね.
ということで,どちらも欲しい機材でした
あと・・・・エアソースがマイナーチェンジです.Sプロで言うところのエアー2みたいに,BCインフレータとバックアップ空気源(オクトパス)が一体になったもの.
・従来のエアソースR=セカンドステージとBC間は外れず,セカンドステージと1stからのホースの間が外れる.
・数年前からのエアソース3=セカンドステージとBC本体との間の蛇腹ホース途中で外れ,セカンドステージと1stからのホースは外れない.
・2010モデルのエアソース3=セカンドステージとBC本体との間の蛇腹ホース途中で外れ,セカンドステージと1stからのホースも外れる.
やっぱりセカンドステージと1stからのホースを外したいという需要が多いようで・・・・