先日の富戸、デジカメを水没させましたが、その直後のこと。ゲスト様が追いかけてきてフィンを引っ張ります。なにか目新しいものでも見つけたかと思いきや、なにか見慣れた、そして不思議なものを差し出すのです。なんとデジカメ・・・
あわてて自分のデジカメを確認すると、なんと蓋が開いており、中身がありません。放出されちゃったんですね。それをゲスト様が拾って下さった・・・・
写真左側が今回水没カメラのハウジング。右は別のカメラ。右側のものは写真内矢印の所のボタンを押しながらでないと開きません。しかし,左側のもの、つまり今回のものは、この機構がありません。水圧がかかっていれば、そう簡単開くものではありません。水深10mならば1平方センチ当たり1Kg、大きさは9cm×11cmほどなので99平方センチということで、実に100Kg近い荷重がかかってます。
でも水没してるので、内部はほぼ周囲圧と同じということで、ほとんど加重はかかっておらず、簡単に開いちゃったと言うことですね、きっと。
今までの経験から、水没するとデジカメ本体は100%ダメです。バッテリーは大抵ダメ。メディアは生きてることが多いです。ただし、その日の夜は生きてたのに翌日には死んでたことがあり、生きてるうちにデータを吸い出すことが肝要。
ということで水没カメラでも拾ってきて下さって、感謝感謝です。