右の写真のライト,おそろしく永持ちしてます.もう10年以上使っていて,1,000本近くお供してくれてます.まったく強運の持ち主です.
ほんの少しの水没はしょっちゅう.だんだん錆が来て,叩かないと点灯しなくなってきてました.そして,ついに先日完全水没しました.
水没すると,中の金属がすべてボロボロになるのが普通かと思いますが,珍しいことに,たいしたことありませんでした.左下の写真です.もしかしたら洗浄すれば再生するかもと,分解した直後のものです.そして酸洗いしてから写したのが右下の写真.どうです? 綺麗になっちゃいました.メッキも剥がれていません.一部ちょっと汚い部分が残りましたが体制に影響なし.
組み立て後無事点灯しました.復活です.またまたお供してくれるそうです(^^)v
ところで,この子は頭でっかち.電池の部分より反射鏡のところがずっと大きいです.電池の部分は電池ですが,反射鏡の部分はほとんど空気,浮きます.そして必ず上を向きたがります.水中でのバランスがよろしくありません.そこで,隙間に錘を仕込む改造をしてあります.左下の写真は反射鏡の裏側,つまり電池側です.なにやらぐるぐる巻かれているのが判るでしょうか.テープ状の板鉛です.これで,水中でほぼ水平になり,全体としては若干マイナス.
この板鉛は釣具屋さんで売ってます.右下の写真は売ってるときの状態.