どこにするか直前まで決めかねていましたが、三連荘日帰りツアーなので、最終日は熱海にしました。熱海なら近いし、前日のサービスのログを見ると良さそうだったので。
相変わらずべたべたの海。サービス貸し切りです。夏休みに入っても平日だとこういうこともあるんですね〜。
引き続きカメラがありません。仕方ないので地上の風景やネコちゃんを撮りました。
1本目、いつものように沈船落ちのビタ上がりです。沈船の上は、いつもネンブツダイ、イシモチ、群れています。サクラダイも定番です。ナビゲーションをやっている最中のゲストさまなので、沈船から1の根は何度かを確認して頂きました。いつもなら沈船からタグボートには1の棚の根を見ながらまっすぐ行くのですが、ビタガ根1の根から2の根を通り2の根の先からタグボートにぶつけたものですから、あれタグボートどこだっけ?とちょっと左に振りすぎてからタグボートに着きました。ナビゲーション講習ではコンパスも教えますが、自分自身は地形で覚えているのでほとんどコンパスを見ません。何度と言われても覚えてませんので、たまにう〜んと透明度が悪い時、困ったりもします。
水中は白っぽいもののそこそこ見えていて、「熱海は暗くて深いから嫌」って方もあるのですが、明るかったですね。タグボートから2の根に行き、イソギンチャクの棚で何かいかいかなぁ、と探しましたがクマノミはいません。越冬できなかったんですね。1の根に行き、でっかいイセエビを見ました。根の上には、ネンブツダイ、キンギョハナダイ、など群れています。深場にはサクラダイ、ソフトコーラルも相変わらず綺麗です。
休憩中、日陰は風が気持ちよくて眠くなりました。
2本目は、ソーダイ根です。イソギンチャクの根の上にアンカー落としてもらい、火口側に降りていくとひんやりします。なんだか深場は魚も少ないなぁ、と思いつつトビ根まで行きました。ウミウシは、ハナオトメばっかり目につきます。それから深度を上げながら戻っていくと、20mより浅いところのほうが魚がいっぱい群れているのです。魚も暖かいほうがいいのかな?
イソギンチャクのところまで戻ると、キンギョハナダイ、ソラスズメダイ、群れ群れです。カゴカキダイも綺麗です。しかも、タカベとイサキが何回も回ってきたのです。これには、みんな大喜びでした。
ランチは、真鶴のTIKIにセーフで間に合いました。ランチとログ付けをゆっくりしていたので、熱海なのに前日の川奈より帰宅は遅くなってしまいました。