■ダイビングツアー・講習・機材のアクアダム(Aqua dam) ブログ

いよいよ最終日です。潜ってから飛行機搭乗まで24時間以上あけることにしているので、今日は潜れません。まぁ、どのみち天候は回復してません。これで回復してたら落ち込むところであります。帰りは先発組と後発組で便が異なります。とりあえずホテルチェックアウトリミットの11時にチェックアウト。ギリギリまで乾しておこうという魂胆のため、土壇場になって戦争です。やっとのことでパッキング終了です。行きに懲りたため、全員帰りはゆうパック希望。ところが今日は日曜日、窓口の開いている郵便局はどこだ?と調べたところ、付近にはなくて、また、知らないところをうろうろするのも何だしということで中央局に行くことになりました。もちろんコンビニという手もあります。ホテルの真ん前がローソンです。付近で開いてる局がないと言うことは、集荷は翌日になるはずということで、やはり中央のほうが良いやとなりました。

続いて郵貯のATM探し。近くの郵便局は・・・やっぱし日曜休止。おっと、サンエー石川店ATMコーナーを発見しました。買い物に寄りたいと思っていたので願ったりかなったり。行き先が決まったところで出発です。

サンエー石川店は大混雑。日曜にして年末そしてペイディーセール、そりゃ混みます。ペイディとは給料日のこと。アメリカでは給料日にセールをやる店が多いと聞きます。内地ではペイディーセールなんてあまり聞きませんが、沖縄は占領軍の影響が強いようで。で、メイン駐車場を素通りし、第2へ。こちらからは裏口から店に入ることになります。駐車場整理のガードマンに「郵貯のATMは」と訪ねると「表口にATMはあるけど郵貯だったっけか」と怪しい返事。聞いた相手が悪かったようで・・・　店内を抜け表口に出ると琉銀と郵貯のATMが並んでました(^^)v　もっともサンエーの向かいに小さな郵便局があるのは知ってたんですけどね。ただ、向かいと言っても、駐車場＋6車線道路を横断しなくちゃ、だもんで・・・

ここで大トラブル発生。今回最大のトラブルです。まさかの出来事、そんなのあるの・・・

早帰りチームの携帯にメール到着。日本航空からです。「ご搭乗の便は、雪のため欠航します。」　雪?

よくよく調べてみたら、「小松空港豪雪により除雪作業が行われ小松発羽田行きが2時間近く遅延」というのが判明。ならば、その次の沖縄行き2時遅れ、そして折り返し羽田行き2時間遅れとなるハズなんだけども、羽田那覇1往復を欠航にしてしまったらしい。天災に便乗した経済欠航ですな、こりゃ・・・・

いずれにしても、搭乗予定の飛行機が来ないことには話にならずで、問い合わせたところ、「前後便にご案内しています」とのこと。前後便はどちらもB744、予定便はB766、やっぱしね。早帰り組は、1便早い便に間に合わせるべく空港に急ぐことになりました。あとで聞いたところ、結局早い便には乗れず、後便になったとのことでした。

しかし便利になったもんです。一昔前なら空港に着いてから「まっ青」になってます。メールアドレスを届けてあると、こういうのを送ってくる時代になりました。また携帯でいろいろ調べられ、便利な世の中になったもんです。

ということで、早く中央局に行かなければならなくなったので、予定変更して高速を使うことにしました。昨今のレンタカーはみんなETC車載機を積んでます。「ETCカード持ってる?」と調べたところ2枚ありました。日曜ですからカードがあれば半額です(^^)v

那覇中央郵便局、実は建て替えられてから行ってません。新庁舎はとっても目立つ建物、屋根は琉球瓦風のビルで、場所は判りますが、駐車場が判りません。まぁ、なんとなるっしょと、接近すると道路案内が出てます。さすが、もと御上、道路管理者設置の白地に青文字の案内標識です。普通民間にはこんな標識は立てて貰えません。お歳暮シーズンなのかごった返していて、しばし右折状態で待機し、ガードマンの誘導で進入。右折待ちをさせるのも御上だからかな。建物に入ると、真ん前が時間外窓口。誰も並んでなくて、変だなぁと思いきや、通常窓口へ行けと言う。時間外でなくて通常窓口なのね、さすが中央。でも、通常郵便窓口はごった返していました、長蛇の列です。待つことしばし、やっと受け付けて貰いました。

ここで早帰り組とお別れです。早帰り組はレンタカー会社に直行し空港へ。遅帰り組は、まずサービスへ行き借金返済。いや、お支払いです。お支払いを済ませて、さて、ランチはどうしましょう・・・

いろいろ案が出ましたが、結局富士屋へ。ゲストの1人が行ったこと無いようなので。その後、どこに行こうか・・・と適当に走り出し・・・・前方「首里城」と書いてあるので、そのまま前進。民間駐車場が手招きしていましたが、「公設の駐車場はどこ?」と、これを無視してるうちに、首里城エリアを通り抜けてしまいました。完全に観光地化されてつまらないと言う意見もありますが、私は行ったこと無いんです・・・

その後も適当に走り、西原へ出て、県内有数企業である南西石油(元東燃ゼネラル系・現外資系)の原油タンク群を眺めつつ太平洋側へ。そのあたりで、サンピアでお風呂に入ろうとの意見が出ました。早速ゲスト様が携帯で調べて下さいましたが、「営業を終了しました」と出てきて、が〜ん。サンピアとは、例の厚生年金をどぶに捨てたヤツ。沖縄もやはり捨てられたか・・・・　帰ってから調べてみたところ、厚生年金休暇村ウィルサンピア沖縄は、(株)タピック沖縄に譲渡され、ウェルネスリゾート沖縄休暇センター・ユインチホテル南城として営業していました。そしてお風呂「湯処さしきの」は健在でした。山の上に立つ場違いな巨大な施設、まぁ活用されているようで何より。次回は是非行ってみよう(^^)v
・参考
財団法人厚生年金事業推進団
ウェルサンピア沖縄は営業を終了いたしました

　　

　　

そのまま海岸線をぐっると廻り、奥武島入り口にさしかかったので、島に入ってみました。そういえば公衆トイレがあると思い出したからです。トイレ付近には車がいっぱい駐まってます。なんだかなぁと思う間もなく青年野球チームの面々がいっぱいいることに気が付きました。試合でしょうか。沖縄はあちこちこの手の野球が熱心なようです。しばし付近を散策。漁港には必ず居る猫ちゃん、やはり奥武島港も例外ではありませんね。その後、摩文仁平和祈念公園に行ってみました。そろそろ暗くなりかけている時間なのに、やたら人がいます。スタッフらしき人たちもいっぱい居ます。なんだぁ?と思っていたら、沖縄県平和祈念資料館の海側にある広場で特設ステージが作ってあって、コンサート開演間近でした。聞いていきたいと思うものの、もう時間がなくなってきてしまいました、残念。また、あちこちで灯籠のようなキャンドルが多数設置されていました。点灯まで待ってられず、もう空港に向かう時間です。

後で調べてみたら、こんなページを見つけました。
・財団法人沖縄県平和祈念財団「キャンドル点灯について」

その後は一気にレンタカー屋さんへ。ガソリンスタンド経由なのは言うまでもありません。レンタカー屋さんの空港送迎で空港へ。空港にはシーサーがサンタの格好をしていました。なんか変です・・・・　可愛くなぁ〜い。そうそう、このブログ「沖縄(2日目)その2」を書くとき、ちょっと苦労したのがヒフキアイゴの名前。空港内の水槽にいっぱい居るじゃありませんかヒフキアイゴ。なんだかなぁ・・・・

私たち遅帰りチームの便は、ほぼ定刻の出発。そして、かなりの追い風なのか、30分以上早い羽田到着となりました。当初ゲスト様をご自宅までお届けする予定でしたが、荷物は送ったので電車で帰るとのこと、おかげさまで、これがなくなった分もあってものすごく早く帰宅することが出来ました。

帰ってからゆうパック追跡を見たところ、那覇から送った荷物はなんと既に神奈川集中局を通過してしまっています。どうやら同じ便のカーゴ室に乗っていたか、より早い便に乗っていたようです。翌々日配達ではなく、翌日配達になりそうです。