夜から雨になり、風もあります。朝、ホテルの窓の外を見ると波があります。寒いし〜。どうして、こうもお天気が安定しないのでしょう。
これでは慶良間は無理で、近場になりそうです。那覇からのボートは出られるでしょうか。しかし嘉手納は、多少のことなら近場OKというのが売りです。今回は下見。嘉手納近場のイナンビシに興味があり、かえって好都合・・・・(^_^)ゞ
グーグル航空写真のオリジナルはこちらです。
ブルーフィールドさんのボート、スウィフト号は、予定通り嘉手納漁港を出港。結構乗ってます。なんでも前日夕方までは、ブルーフィールドさんの直轄ゲスト1名+私たちだけだったのに、朝までに近隣ショップさんからどどっと予約が入ったとのこと。那覇市内からも来てる様子。見知ったショップさん名もあります。真栄田や砂辺と言った西海岸メジャーポイントがダメで急遽変更してきたらしい。
スウィフト号は、とりあえず、チービシを目指したようですが、すぐにイナンビシに変更。嘉手納漁港は比謝川(ひじゃがわ)河口から少し上流に入ったところですが、イナンビシは比謝川河口北側直ぐのところでした。海岸から1kmほどでしょうか,かなり大きな茶色く干上がった所があり、ほとんど真っ平ら、海抜1m程度でしょうか。干瀬です。今日は大潮。那覇で、干潮05:53 199cm 満潮12:23 9cm。時間からして揚げ真っ最中ですかね。その干瀬南側で潜ろうというもの。北側に島があるので、その島陰ってことですね、ぢゃなくて干瀬陰になるので、波が遮られ、北風に強いポイントなのだそうです。
アンカーが掛かり、セッテング開始。ふと岸に目をやると、丸いドームのような物が幾つもあります。米軍トリイステーションのレーダーです。このドームは県道6号線トリイステーションゲート付近からも見えます。ということで、イナンビシはトリイステーション沖なんですね。
さて、ブルーフィールドさんの直轄チームは、昨日のゲストさん1名と私たち。ガイドは交代しました。今日はCDの方、大ベテランさんです。海況的にポイント変更が難しく、結局同じ所3本勝負となりました。しかし、同じ所と言っても、かなり広くて、コース取りはいろいろ取れるとのこと。今回は3本とも違うコースを紹介して頂きました。クマノミパラダイスと呼ばれるコース、沖縄では6種類のクマノミが居ると言われていますが、ここイナンビシでは5種類確認されており、タンク1本で5種類観察することも可能とのこと。こんなポイント滅多にあるもんじゃありません。今回4種類の撮影に成功しました。
写真が多くなりましたので、「その2」に続きます。